階段のステップごとにスリット状のLED照明が設置されたデザインです。夜間の足元の安全を確保するのはもちろん、光によって階段を美しく幻想的に彩ります。昼間見てもゴージャスで魅力的ですね。
ゲオマティックなインテリアとよく調和しているこちらの階段。下から見ると階段が平らです!面が強調され、見れば見るほど不思議な感覚に陥りますね。ユニークなデザインがモダンな空間に遊び心を加えています。
真っ白な空間にガラスの手すり、ミニマルなフットライト… 。そこに合わせた踏み板は敢えての木材。温かみのある質感の木材がエレガントなコントラストを生み出し、空間のアクセントとして機能しています。
木材の踏み板、黒い金属の側桁(階段の側面部分)、ガラスの手すり、と三つの素材を組み合わせた階段です。素材の適切な分量とバランスによってそれぞれが調和し、モダンかつ落ち着いた雰囲気を醸し出しています。グランドピアノとの統一感も狙ったものでしょうか?
浮遊感のあるキャンティレバー構造の階段はミニマルながら印象的です。ミニマルスタイルやモダンスタイルのインテリアで際立つ存在となりますが、こちらのような手すりが無いデザインの場合は、幼い子供や高齢者にとっては落下の危険があるため避けた方がいいでしょう。
階段室およびホールの使い方にもこだわると、より洗練された室内空間となります。蹴り込みが無いデザインであれば階段下にも光が届くため、装飾品を飾ってプライベートギャラリーのような使い方が可能となります。
階段は装飾的かつ機能的な要素です。その機能性を生かすも殺すもデザイン次第。機能性をさらに高めたいのなら階段下の使い方が重要です。階段の形状を生かして下部を本棚やクローゼットとして活用すれば、部屋の機能性までぐっと上がるはずです。
白x黒のモノトーンは時代を超越したスタイルで、世代やトレンドを問わず常に一定の人気があります。こちらは踏み板部分のみ黒を使用して白の分量を多めにとったデザイン。さらに手すりをガラス製に、明るく軽さもあるモノトーンスタイルの階段です。