上質時間が流れるモダンリビング

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RC造シンプルモダン住宅, 株式会社アルフデザイン 株式会社アルフデザイン Moderne woonkamers
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今回はモダンリビングが上質にコーディネートされたものをご紹介していきましょう。モダンスタイルのインテリアと聞くと、スタイリッシュにまとめられたおしゃれな空間が思い浮かぶと思います。もちろんインテリアのスタイルなので部屋の大きさには関係しませんが、比較的広いリビングルームの方がそのスタイルの良さを肌で感じることができると思います。

360°ガラス張りのモダンリビング

自然を究極まで一体に感じられるよう360°すべてガラス張りにした部屋がこちらです。ソファに身体を埋めるとまるで海に浮いているように思えてきます。海、空、太陽はもちろんのこと、海に映る夕日やきらきら光る波までもがインテリアの一部として部屋に溶け込んでいます。

大胆な色使いのモダンリビング

こちらの部屋は難しい黄色を大胆に使用したにもかかわらず、品が良くまとまっています。モダンスタイルのリビングルームは色の使い方がとても難しく、それ故多くの場合、部屋全体はモノトーンを基調にして、少ない面積にポイントカラーを使います。でも、このような所は来客を元気にしてくれます。カーテンとクッションの色を白で合わせたところがこの部屋がまとまっている理由の一つだと思います。

薪ストーブのあるモダンリビング

こちらはスペースとしては大きくありませんが、大きなガラスの張りの開口部を通してテラスの一部も部屋の一部のように見えるようデザインされています。唯一の家具である黒い革張りのソファが、ここがリビングルームであることを裏付けています。さらに、デザインが個性的なつり下げ式の薪ストーブが部屋の格を上げています。

豊かな空間があるモダンリビング

こちらの部屋がある住宅は外観がとても独特な形をしています。「豊かな空間を生み出す方法として余白をデザインすることが重要。」と言うのはこの家を設計した森裕建築設計事務所。白でまとめられた部屋は、入り込む外の光が様々な形を映し出し、さらに天井や壁に描かれる陰影がこの空間を限りなく上質にしています。

緊張感のあるモダンリビング

無機質な鉄筋コンクリート造の住宅のリビングルームです。白と黒の二色しかないこの空間は限りなくシンプルでほどよい緊張感を与えてくれます。黒色の壁に手摺のない階段が施されていますが、機能とデザインが融合した美しいラインを見せています。照明も最小限に押さえ、夜間にはまた違う、落ち着きのある空間を提供してくれることでしょう。

変形の天井をもつモダンリビング

タイル貼りの床や直線的なラインがスタイリッシュなこちらのスペースは白を基調にまとめられました。しかし単純に白だけを使うのではなく、斜めに折れる天井の形状を効果的に見せるため、照明を使って陰影を付け壁面に表情を付けました。その下の収納はシステムキッチンと同色を使うことにより、リビングダイニングキッチンという空間に繋がりを作っています。

違う表情を見せる空間

こちらはモノトーンの居住空間を色のあるインテリア小物でコーディネートした例です。これを見ると基本的に無機質なモダンスタイルはコーディネート次第では様々な表情を見せてくれることが分かり、敬遠していた方も少し見方が変わりそうです。

開放的なモダンリビング

こちらの住宅は「明るく開放感のあるリビングを中心に家族や仲間が集う家。」という施主の要望をテーマに依田英和建築設計舎によって設計されました。ここへはライトコートから光も風も十分に取り入れられるのですが、吹き抜けを設けることによってさらに明るさを確保できます。そして明るさだけではなくプライバシーや防犯にも十分考慮して計画されたので外に対して控えめでありながら内部は開放的な家となりました。

写真:大木宏之

ソファが主役のモダンリビング

一見、いろいろな素材と形が混ざっていて間違うと落ち着きのない空間になりそうですが、こちらの部屋の主役はこの個性的なソファーセットでしょう。これだけ存在感があると他のものは多少混ざってもリビングとしての存在感が保たれます。

L字に配されたモダンリビングダイニング

こちらの住宅はリビングダイニングキッチンが中庭をL字で囲むように配されています。そして、他の居室も同じように光と風が広がるように計画されています。この場所は静寂の中で上質な時間を感じるためにありますが、外に続く中庭テラスは自然の音を感じるためにあるもう一つの場所となっています。

写真:冨田英次

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