北欧家具のみならず、marimekko(マリメッコ)をはじめとする明るくカラフルで、時にはユニ-クなデザインが魅力のテキスタイルや機能的でおしゃれな北欧インテリア雑貨は眺めているだけで幸せな気持ちになります… 今年は北欧インテリアで!とプランされている方に是非参考にしてだきたい実例集です。
北欧インテリアとはデンマ-ク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの北欧諸国から生まれたデザインです。北欧の夏はあっという間に過ぎてしまい、一年の大半が冬景色。薄暗くて長く厳しい環境の中で、室内で快適に暮らすためのアイデアや想いが北欧インテリアには詰まっています。100年以上の時を経ても現代のインテリアにしっくりと馴染むクラシックな作品の数々は世界中で愛されています。
コペンハ-ゲンより販売されている天井から吊るすラックその名も〝Copenhanger〟省スペ-スの極みとも言えるこの奇想天外な発想。便利な暮らしの提案を得意とする北欧インテリアならではのアイデアです。
北欧インテリアには欠かせない照明パイオニアブランドとして日本でも人気なlouis poulsen(ルイスポールセン)。歴史は古く1874年にデンマ-クで設立されました。特にポピュラ-であったのは「PH5」シリ-ズ。デザイナーであるPoul のPとHenningsenのHから名付けられました。巻き貝のカーブを応用していると言われている作品で、シェ-ドの一枚一枚が滑らかな曲線を描いており、光を拡散や反射をさせる“対数螺旋”という独特なカ-ブを描いています。
2012年に設立と比較的新しい北欧インテリアのブランド〝Nordic Tales〟から発表されたペンダントランプ。カラフルなコード部分はカスタマイズ自由で色が選べます。BODYはもちろん天然のオ-ク材を使用しています。
さり気なく動物モチーフをデコレ-ションするのも北欧インテリアの特徴です。フェルト布地のソファカバーやバック、厚みのあるファーのブランケットやラグといったナチュラル素材も北欧インテリア作りに忘れてはならないアイテムです。
ベーストーンは白壁に淡いブルーやグリーンのファブリック、そして無垢材のブラウン。そこに差し色として気分を明るくしてくれるカラフルでコンテンポラリーな雑貨をプラスするテクニックも北欧インテリアのここ数年のトレンドです。
今年は又昨年に引き続き、ジオメトリックがINだと言われています。北欧インテリアが得意な各メーカーからも続々と新作が発表されていますが、定番のパステルカラーのラインアップが多くなりそうです。これらのパターンは意外にもカラーを合わせるだけでも柄合わせが簡単で、しかも組み合わせのミスマッチ感が少ないのです。
スッキリとして清潔感のあるキッチンを目指すなら、北欧インテリアが断然おすすめです。家電などのシルバ-素材が多く占める空間では無機質な印象を与えがち。木材の温かみとポップでモダンなちぇあを加えれば明るい北欧インテリア風ダイニングの完成です。
デンマ-クを本店に構えヨ-ロッパ各地にお店があるWe Do Woodが展開しているScoreboardはパンチングボード(有孔ボード)を思わせるエコなストレージです。ストックする物に合わせて高さが変えられるところが最大の魅力。お子様でも簡単にアレンジ出来ます。素材は北欧インテリアメーカーならではのMdfとバンブーをオリジナル加工して製作されています。
Wondより販売されている北欧インテリアの定番アイテムであるこちらのラック。白壁がメインの日本家屋や狭いスペースであれば尚更、活用が期待出来そうです。オンラインショップでも購入が可能なようですので是非チェックしてみて下さい。