素敵な子供部屋にするには?

Y. Y. Y. Y.
Casa Santa Fe, Cenquizqui Cenquizqui Rustieke kinderkamers
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皆さんが子供のころ夢見たお部屋はどんなものでしたか?理想の部屋というのは子供の頃も、大人になってからも自分の好きなものがたくさん詰まった部屋だと思います。子供はまだ自分ではインテリアは決められませんが、子供の個性が分かっている親だからこそ、その子のためだけの素敵な子供部屋を作りたいですね。

賢い収納

ナイトウタカシ建築設計事務所が手掛けたこちらの子供部屋は、パステルカラーでとても柔らかい印象を与えます。ブルーの壁は漆喰仕上げだそうで、体にも優しいですね。注目したいのは、収納。この壁にはウォールシェルフが何段も取り付けられ、かなりの収納スペースが確保されてありますが、一番下の段には絵本が「展示されて」あります。小さな子供はまだ字が読めないので、普通の本棚のように並んだ背表紙だけを見ても本を選べません。けれどこの収納法だと表しが見えるので子供が一目で選べますね。絵本は表紙が可愛いので、こういった見せる収納法もおすすめですよ。

伸び伸び落書き

子供はお絵描きが大好き。上手に描けたらどんどん褒めてあげたいのに、壁や床への落書きは本当に困ります。そんな落書き対応にお勧めしたいのが、落書きできるスペースを作ってあげること。例えばこちらの子供部屋は壁全体がお絵描きコーナーになっており、伸び伸びと「落書き」が楽しめます。これだと親も注意しなくて済みますし、お互いストレスになりませんね。

居心地の良いベット

熊本市を中心に活躍するTHE MAKER’S&UNITED SPACE ARCHITECTが設計を手掛けたこちらのNorth Shore House。白いお家の外観もコロニアル風で素敵ですが、子供部屋も可愛らしく白をベースにまとめられています。ベットは部屋から半分独立しているようにつくらられ、切り取られたようなスペースで居心地が良さそうです。きっと窓から差し込む朝日が優しく起こしてくれるのでしょう。部屋自体はミニマルな印象ですが、カラフルな水玉の布団カバーが、部屋のアクセントになっています。素敵なベットスペースを作ったら、布団カバーやカーテンなどのテキスタイルにもこだわりたいですね。

子供の個性に合わせた、その子らしい部屋にする

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子供部屋のインテリアを考える際に大切なポイントは、できるだけその子の個性に合わせた空間作りをするということでしょう。先にご紹介したようにお絵描きが好きな子だったら、大きな落書きコーナーを作るとか、本が好きな子だったら本の収納スペースや読書コーナーを作ったりと、子供の数だけ個性はありますので、それぞれに合わせ、子供部屋作りができるといいですね。こちらの子供部屋には上部にロフトがあり、大黒柱の先端がロフトへの梯子になっています。木登りが大好きな元気いっぱいの子供たちのためのアイディアですね。宇野総合計画事務所が手掛けました。

絵や写真を飾る

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家の中で木登りができるのも素敵ですが、スペースが限られてる場合、絵や写真で個性を出すこともできます。こちらのお部屋には絵が所狭しと掛けられていますが、きっとこの子供部屋の主が描いたものでしょう。ベットの中央あたりにいるのは、その子のお父さんとお母さんでしょうか。飛行機や動物などお気に入りのものに囲まれ、更にドリームキャッチャーもつるしてあります。良い夢が見られそうですね。

わくわくするアイテム

素敵な子供部屋に欠かせないのがやはり何かわくわくさせるアイテムでしょう。こちらの子供部屋は二段ベットが森の小屋風になっており、梯子や滑り台、切り取られた窓など、わくわくするモチーフが詰め込んであります。わくわくするものと言っても子供によっても違いますし、年齢によっても変わってくるので、やはりその子の個性や年齢に合わせたものを選ぶことをお勧めします。

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