無限にも思える様々な色や模様の種類、形、質感など天然の石材だけがもつ美しい魅力があります。石材は使いにくいと思っている方にもぜひ挑戦して欲しい、あなたの住居にも石材を取り入れる８つのアイデアを紹介します！
ゲストが住宅を訪れてまず足を踏み入れるエントランス。ここは住宅の第一印象を決める重要なスペースです。こちらの住宅はそのスペースに溶岩石の壁を設置。溶岩石はざらざらとした質感と異なる濃いグレーの色彩が特徴で、ワイルドなインパクトを見た人に残します。
メキシコの建築家による住宅です。
実用性が求められるガレージは素っ気ないデザインになりがちですが、床に石材を取り入れるとがらりと印象が変わります。特に住宅エントランスとつながっているガレージなら、床材にこだわるといいかもしれません。自動車の重さに耐えられる耐久性の高い石材を選び、観葉植物の鉢をいくつか置けば、高級感とリラックス感のあるワンランク上のガレージになりますよ！
溶岩石の質感をより強調するには対照的な表情を持つ素材と組み合わせましょう。例えば滑らかな質感のタイルや温かい色調の小石などと合わせると、溶岩石の乾いた質感が強調され、コントラストのあるより魅力的な空間となります。
ごつごつとした石材の場合は温かく柔らかな印象の木材と組み合わせるのもおすすめです！コントラストにより互いの質感がより生き生きと引き立ち、より洗練された雰囲気になりますよ。
リビングルームのテレビの背後やホームオフィスのモニタの背後の壁に石材を使うのも素敵なアイデアですよ。光を反射しないマットでざらりとした表面とどっしりとした質感は落ち着きと安定感のある視界を作ります。画面の鮮やかさが引き立ちます。
ナイトタイムをよりロマンチックに、エレガントに演出したいなら間接照明が欠かせません。石材の壁を足元からライトアップすることで、質感をより強調し印象的なスペースとしています。白で抜け感を作ったこともポイント。
エレガントで上品なバスルームを作りたいなら洗面台に石材を使用します。ややピンクかかった温かみのある大理石のカウンターが重厚な木材のキャビネットと調和して、温かみがありつつ高級感も感じさせる雰囲気に。
料理好きにとって石材のキッチンカウンターはやっぱり憧れ。大理石や花崗岩などがよく使用されます。こちらは厚みをおさえた天板と動きのあるデザインで、モダンで軽やかな印象のキッチンとなっています。
