引っ越しや季節の模様替えはインテリアを刷新する良い機会です。新しいソファやサイドテーブルを買う?カーテンの色は何にする?考えているだけでわくわくしますが、ちょっと待って!家を装飾する際にやりがちなミステイクがあります。今回紹介するありがちミス7つに気を付けると、より居心地良くよりおしゃれなインテリアとなりますよ。さっそくチェックしてみて下さい!
壁に沿って家具を配置すると中央にがらんとしたスペースが出来てしまいます。小さな子供が遊び回る場所を必要としている以外ではこのスペースは活用しづらく、結局無駄になることも。オープンスペースなら家具そのものでゾーニングすることを意識して、ソファを中央に配置したり本棚やシェルフで仕切る感覚で配置を行いましょう。
統一感を出そうと同じ色と素材で部屋を飾ると、全体がのっぺりとした平面的な印象になってしまいます。同じ色でも素材や質感を変えると深みのある豊かな印象になり、さらにアクセントカラーを一色加えるとぐっとおしゃれなインテリアになりますよ!
暗い色の壁紙を全体に使用すると部屋が実際よりも小さく見えてしまいます。暗い色を使用したい場合は壁の一面のみにしたり、家具を明るいビビッドな色にするなどでコントラストを作るようにしましょう。
こちらはロンドンの壁紙&壁塗装の専門家による部屋。
お気に入りの装飾アイテムがたくさんあるとしても、すべてを同時に使うと全体がごちゃごちゃした乱雑な印象になってしまいます。季節毎に取り替えるなど使い分けましょう。飽きた装飾アイテムは売ったり寄付するなどで持ち過ぎないことも大切です。
カーテンのサイズが足りていないと貧乏臭い印象になりますし、冬場は冷気が入り込みます。天井付近から床まできちんと届くサイズのカーテンなら縦のラインを強調するので、天井をより高く見せることができますよ。
多すぎる家具は部屋を狭くし、暗く見せ、動線を遮ります。家具は必要最低限の基本アイテムでミニマルなインテリアを構成しましょう。特に窓の前に大きな家具を置いていると自然光を遮ってしまうので要注意。
シーリングライトひとつでは部屋を十分照らすことができません。メインの照明以外にも部屋の隅に間接照明をいくつか置くと柔らかい光でスペースを満たしてくれます。強弱のある光がいくつか重なると深みのある印象となり、心地良いムードを演出できますよ。